工法紹介

クリスタルライニング工法(防食ライニング工法)

クリスタルライニング工法は、止水(接着補強型止水工)、防食(塗布型ライニング工)、補強(補強ライニング工)を行う、機械を使用しない人力施工による工法です。それぞれ目的別に下地処理方法や積層過程に多少の違いはありますが、いずれも水中でも接着して硬化する性質を持っているクリスタルライニング材を使用する工法です。

特徴

1.水中・湿潤施工が可能
2.樹脂は無溶剤型で換気不要
3.コンクリート補強材として使用可能
4.土木・建築全般で使用可能
5.飲料水(貯水槽等)の塗装修繕として使用可能
6.耐衝撃性・耐摩耗性が高く、耐久性がある

施工工程

1.ブラストによるハツリ
2.断面修復
3.クリスタルライニング材塗布
4.硬化
5.クリスタルライニングトップコート塗布
適用範囲  
人孔  0号人孔以上(人が入って施工可能な大きさ)
管きょ   口径800㎜以上(人が入って施工可能な大きさ)  
各種処理槽
管渠内施工時、水位は概ね30㎝以内
施工前
施工中
施工後